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クロップ:「もうプレゼントはなし」

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年内の試合で全勝を狙うドルトムント指揮官
年内の試合で全勝を狙うドルトムント指揮官【写真:goal.com】

ボルシア・ドルトムントは7日に行われるブンデスリーガ第15節でホームにレヴァークーゼンを迎える。ユルゲン・クロップ監督は5日の会見で、相手を警戒しながらも勝利に意欲的な様子をうかがわせた。

ドルトムントは勝ち点31で3位。3点差で2位につけているレヴァークーゼンとの上位対決を制し、2位の座を取り戻したいクロップ監督は、次のように意気込んでいる。

「これまで何度も不必要な形で勝ち点を落としている。それを考えるだけで今でも悔しい思いで一杯だ。もうプレゼントをするつもりはない。年内はあと4試合。より大事な試合や大事ではない試合など存在しない。すべてがものすごく大事だ。どの試合にも勝利を目指しながら入るよ」

その一方で、レヴァークーゼンに警戒心を強めている様子だ。

「レヴァークーゼンは高いクオリティーを持っている。今シーズンは内容が良くないゲームも勝つ力を備えている。マンチェスター・ユナイテッドに大敗したが、目覚ましのような効果があったかもしれない」

「彼らのチームには長身の選手が何人かいるので、セットプレーも危険だよ。ブンデスリーガ、ヨーロッパでトップに属する相手だ。激しい試合になるだろう。負傷者はお互いにいるので言い訳は許されない」

3日に行われたDFBポカール3回戦では主力メンバー7人を欠いて3部ザールブリュッケンに勝利したドルトムント。指揮官は負傷者の状況にも触れている。

「マニー(スヴェン・ベンダー)は元気だと言っていたよ。ヌリ・シャヒンは4日から問題なく練習に参加している。ザールブリュッケンで欠場したのが彼にとって非常に良かったようだね。最近負傷したプレーヤーたちで、まだ様子を見なければならないのはマルコ・ロイスだけだ」

Goal.com

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