1月の補強についてコメント【写真:goal.com】
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが、1月の補強について語った。CSKAモスクワMF本田圭佑については、CSKAへの敬意からコメントしないとしている。
すでにDFアディル・ラミを獲得し、本田の獲得も内定させていると見られるミラン。ガッリアーニCEOは5日、マーケットについて次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「マーケットは事前に予測ができないものだ。一瞬のうちに、それまで予見できなかったことが起きたりする。一人が確実に加わり、一人もおそらく加わるだろう。本田については、CSKAへの敬意から話さない。CSKAはまだチャンピオンズリーグの試合を残している。あとは、トレードやサプライズがあるかもしれないね。私自身にも今は予想できないことだ」
また、放出の噂もあるFWエムバイェ・ニアンや、関心が噂されるジェノアMFフランチェスコ・ローディについて、ガッリアーニCEOはこのように述べた。
「彼と代理人の話を聞こう。彼は1994年生まれで、まだすごく若い。プリマヴェーラ(ユース)でプレーしてもおかしくないんだ。ローディは守備ラインの前に入るMFで、その位置には(ナイジェル・)デ・ヨングと(リッカルド・)モントリーヴォがいる。ないと思うよ。でも、様子を見ようじゃないか」
また、ガッリアーニCEOはMFカカーや、負傷者が続出していたことについても触れている。
「カカーの加入がチームメートたちの自信につながった。彼はピッチ上だけでなく、練習や人生における模範なんだ。何年もミランに残ってくれるように願っている」
「我々はほぼすべての選手が戻りつつあるところだ。ケガは結果と確実に関係している。(リオネル・)メッシが負傷して、バルセロナがアヤックス戦やリーガエスパニョーラで負けたことは偶然じゃない。負傷者が少なければ、ミランはもっと勝ち点を挙げていただろう。去年のように挽回できることを願っている。同じ結果になることをね…」