スペイン代表を率いてEURO2008制覇【写真:goal.com】
アトレティコ・マドリーやスペイン代表を率いたルイス・アラゴネス氏が、引退を表明した。
2004年から2008年までスペイン代表を率いたアラゴネス氏は、同国をEURO2008の優勝に導いた。その後フェネルバフチェの監督を務めた同氏は、09年にフリーとなってから指導から遠ざかっていた。
アラゴネス氏は、『Vozpópuli』でこれ以上指導に携わることはなく、現場から退く考えを明かしている。
「年齢的にも引退だ。この決定に苦労はなかった。引退する前、トルコから出たときに、すでに続けることは難しいと分かっていた。そして、今はそれが決定的だと分かる。これもひとつのサイクルだよ」
「どこで指導をするのか、どういった指導をするのか。それから、年齢。そういった要素が、決定することだ。もう終わったということなんだ」