トッティへの称賛も【写真:goal.com】
元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏は、古巣であるフィオレンティーナに何らかの形で戻りたいという意欲を示している。一方でローマFWフランチェスコ・トッティに対しても賛辞を送った。
1991年から2000年までフィオレンティーナでチームの象徴的存在として活躍した同氏は、イタリアサッカー連盟から殿堂入りの表彰を受けるため同国を訪問している。フィレンツェでイタリアメディアに向けて次のように語った。
「フィオレンティーナに戻りたいという気持ちはある。良好な関係を保っているし、イメージキャラクターとしてでも役に立てるかもしれない」
「ローマでは一度スクデットを獲得したし、条件次第ではもっと勝てていたかもしれないが、私の心と人生はいつもフィオレンティーナにある。ほかのどのチームとも同じにはできない歴史がある」
8日には同氏の2つの古巣であるローマとフィオレンティーナの対戦が予定されている。現役時代にチームメートでもあったトッティをたたえ、次のように述べた。
「トッティのような素晴らしい選手は、ワールドカップに向けてイタリア代表のためにもなるだろう。彼や(ハビエル・)サネッティのような選手はほかにはいないし、不滅の存在だ」
「素晴らしい試合になるだろうね。ローマは良い戦いをしているし、トッティはスーパーだ。フランチェスコやサネッティがサッカーを去るときには、すべてがまったく変わってしまうだろう」