４日に行われたプレミアリーグ第１４節の試合で、マンチェスター・ユナイテッドはホームでエヴァートンに０－１の敗戦を喫した。デイビッド・モイーズ監督は決めるべきチャンスでゴールを奪えなかったことを悔やんでいる。

前半にFWウェイン・ルーニーのシュートがポストを、後半にFWダニー・ウェルベックのヘディングがクロスバーを叩いたほか、MF香川真司などにも何度かチャンスがあったユナイテッドだが決められず。逆に終了間際に決勝点を許し、９月末以来の敗戦という結果になってしまった。

昨シーズンまで率いた古巣との対戦に敗れたモイーズ監督は、試合後に『MUTV』で次のようにコメントしている。

「試合を通して支配していたとは思うが、それでも勝ち切るためには多少の幸運が必要だった。その運に恵まれなかった。何度かチャンスはあったので、それを決められていれば試合は大きく変わっていただろう。そこで決められず、結局は試合に敗れてしまった」

「我々には２度ほど大きなゴールチャンスがあった。エヴァートンは常に速攻が脅威になり、非常に速い攻撃を仕掛けてきていた。それでもうまくやれるという感触はあったが、結局そうはならなかった」

７日には早くも次節のニューカッスル戦が控えている。指揮官は再起を誓った。

「いつも次の試合がやってくるのは良いことだ。今夜は自分たちが望んでいた通りの水準に達することができなかったが、もう一度やれるチャンスはある」