公式戦3試合ぶりの白星を目指す【写真:goal.com】
インテルは4日、コッパ・イタリア4回戦でトラパニと対戦する。リーグ戦で2試合連続ドロー中のワルテル・マッツァーリ監督は、ラウンドを突破しなければいけないと語った。
ボローニャ戦、サンプドリア戦と勝ちきることができず、2試合連続で勝ち点1にとどまったインテル。だが、マッツァーリ監督は次のように話している。クラブ公式チャンネルでのコメントを、イタリアメディアが伝えた。
「開幕から13試合は期待以上にとてもうまくやってきた。一つの試合でプレーが悪くなり、ガードを少し緩めてしまうのはあり得ることだ。ここまで良いリーグ戦にしていることを忘れてはいけない。結果を守ることにもっと注意しなければいけないというだけだ。ここまでほぼ常に相手よりも良いプレーをしてきたのだからね」
格下との対戦とあって、インテルは控えメンバー中心で臨むと見られる。だが、マッツァーリ監督は心配無用と強調し、勝利を目指さなければいけないと話している。
「トラパニ戦は、我々にとって失うものしかない一戦だ。気をつけなければいけない。一部の選手に出場機会を与えなければいけないから、多くのレギュラーがプレーすることはないだろう。我々にはラウンドを突破する義務がある。トラパニにとっては、ここ一番という大きな試合だがね」
「全員、何をやるべきかを理解している。常に試合に出ている選手のようなリズムがないのは当然だが、それはすべてのチームにとって同じことだ。一方で、当然、日曜の試合よりもフレッシュな状態の選手たちがいるはずだ。私はチームが良いサッカーを見せられると自信を持っている」