選手補強は求めず【写真:goal.com】
ペペ・メル氏の後任としてベティス新指揮官となったフアン・カルロス・ガリード氏が、3日に就任会見に臨んだ。
ミゲル・ギジェン会長、ブラーダ・ストシッチSD(スポーツディレクター)と会見に出席したガリード氏。リーガエスパニョーラ第15節終了時点で最下位に沈むアンダルシアの名門を、残留に導く意気込みを示している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
「目標は、ベティスを来季もリーガ1部にとどめることだ。まずは選手たちに自信を取り戻させるために、素晴らしい雰囲気を生み出したい。その後に各選手の最大限のポテンシャルを引き出すことになる。チームには、そのための心構えがあるように映る」
「現在、チームに在籍している選手たちは素晴らしく、前進するためのキャパシティーがある。選手の補強は要請していない」
一方、メル氏を支持するベティコス(ファン)から辞任を要求されるストシッチSDは、次のように述べている。
「(メル氏解任の)責任が、自分にどれだけあるのかは分からない。しかし私が責任者の一人であることは、紛れもない事実だ。私の辞任? 一度も考慮したことはない」