1月から新スタンドを設置【写真:goal.com】
レアル・マドリーは、本拠地サンチャゴ・ベルナベウの南スタンドに陣取る“ウルトラス・スル”をスタジアムから追放することを決定したようだ。
スペイン『カデナ・コペ』『マルカ』など複数メディアによれば、マドリーはこれまでウルトラス・スルが陣取っていた南スタンドを、1月から新たに作り直すことを決めたという。
過激な応援で知られるウルトラス・スルだが、10月にはナチスをテーマとした横断幕を掲げた4人が、反暴力委員会によって各々に罰金3000ユーロの処分を受けている。
なお、リーガエスパニョーラのクラブで過激なウルトラスを追放した前例としては、ジョアン・ラポルタ氏が会長を務めたバルセロナが挙げられる。ラポルタ氏は2003年に、“ボイショス・ノイス”をカンプ・ノウから締め出していた。