「インテンシティーと気迫を見せることができた」【写真:goal.com】
ナポリは2日、セリエA第14節でラツィオと対戦し、敵地で4-2と勝利を収めた。公式戦4試合ぶりに白星を取り戻し、ラファエル・ベニテス監督は満足感を表している。
FWゴンサロ・イグアインのゴールで先制しながら、直後にオウンゴールで追いつかれたナポリは、後半にFWゴラン・パンデフ、再びイグアインと加点。終盤は1点を返されるも、再びFWカジェホンのゴールで突き放し、4得点を挙げて久しぶりに勝ち点3を手にした。
ベニテス監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「難しい試合だった。我々はインテンシティーや気迫を出したね。ピッチがひどかったよ。彼らは良いプレスをかけてきたが、我々も同じようにやれた。我々は今日のように、気迫やパーソナリティーを見せなければいけない。アウェーでは重要なことだ。今日はチーム全体でインテンシティーのある仕事ができた。それに満足している」
「イグアイン? 彼がとても重要な選手なのは当然だ。違いをつくることができるね。大事なのは、彼がゴールを決めたことだけでなく、良い試合をしたということだ。ボールを持っているときに、キープしてチームメートを助けた。相手のDFにちょっとした恐怖を常に与えていたね」
ナポリは勝ち点31の3位につけ、首位ユヴェントスを6ポイント差で追っている。
「順位表は見ていない。我々は(2位)ローマに勝ち点3差だ。彼らとの差は縮まった。次の試合でどうなるかを見てみよう。目標? 次の試合が常に重要なんだ」