サンプドリア戦ドローには「90分続けなければいけない」【写真:goal.com】
インテルのエリック・トヒル会長は、バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・ユナイテッドに匹敵するようなチームをつくりたいと望んでいる。
1日のセリエA第14節サンプドリア戦で、本拠地サン・シーロで初めてチームを見守ったトヒル会長。試合前のコメントを、イタリア各メディアが伝えている。
「我々はユナイテッドやバイエルンと争うようにならなければいけない。スタジアム? 素晴らしいね。ただ、パートナーたちといくつか改良していく必要がある。遠くにいるよりも、実際にここにいる方が、よりプレッシャーを感じるね」
試合はMFフレディ・グアリンのゴールでインテルが先制したものの、終了間際の失点で追いつかれ、ドローに終わった。トヒル会長は試合後、クラブの公式チャンネルで、ゲームについてこのように振り返った。
「このチームはもっと強くなると思う。45分間だけでなく、90分間フルにうまくやらなければいけない。これがサッカーだ。とても素晴らしいスポーツだよ。ただ単に楽しいだけでなく、ドラマでもあるのさ」
なお、インテルは年内最終戦となる22日、ミランとのミラノダービーに臨むが、トヒル会長はダービーでミラノに戻ってくると話している。