サンプ戦での勝利を求める【写真:goal.com】
インテルは1日、セリエA第14節でサンプドリアと対戦する。ワルテル・マッツァーリ監督は前日会見で、これ以上勝ち点を落としてはいけないと語った。
エリック・トヒル会長が初めてサン・シーロで観戦するサンプドリアとの一戦。前節のボローニャ戦で引き分けているマッツァーリ監督は、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「我々はボローニャ戦で多くのチャンスをつくったが、勝ち点2を落とした。ここまで我々は常に良いパフォーマンスをしてきたんだ。だが、軽率さから勝ち点を落としすぎた」
「さらに勝ち点を落とすことを避けるために、ボローニャ戦で良くなかったところをなくす必要がある。気をそらされてはいけないんだ。それに、相手は重要な選手たちがいるサンプドリアなんだからね」
DF長友佑都の欠場によって、サイドの選手起用も注目される。先日復帰を果たしたMFハビエル・サネッティを先発させる可能性も噂されるが、指揮官は選択肢の一つとしつつ、このように語った。
「サネッティはまだ90分プレーできる状態ではない。先発させるのか、途中出場にするのかは、これから決めるよ」
トヒル会長の就任によって、補強についても注目が集まるが、マッツァーリ監督はマーケットについて話さないとしている。
「マーケットのことは話さない。まだ13試合が終わったところだよ。これからリーグ中断まで、ダービーや敵地でのナポリ戦など、重要な4試合があるんだ。これらの試合で我々の今後が大きく決まるだろう。そして、これらの試合には今のチームで臨まなければいけない」