ボローニャと1-1【写真:goal.com】
30日に行われたセリエA第14節、パルマ対ボローニャの一戦は、1-1のドローに終わった。この試合でパルマFWアントニオ・カッサーノがセリエA100ゴールを記録している。
10分に先制を許したパルマは、23分にカッサーノの見事なゴールで同点とする。カッサーノは右CKのチャンスにニアで反応。右足のダイレクトボレーでネットを揺らした。
だが、ボローニャが後半に退場者を出したものの、パルマは数的アドバンテージを生かせず、追加点を奪えないまま試合終了。ロベルト・ドナドーニ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で落胆を表した。
「結果は残念だ。我々は勝利に値した。だが、ゴールを決めなければいけないというのも事実だ。後半はトライしたが、運もなかった。選手たちにとがめるべきところは少ない。ただ、この勝ち点2を落としたのは痛いね」
「カッサーノ? このまま素晴らしいパフォーマンスを続けるだろう。素晴らしいグループから支えられているからだ。代表にふさわしいか? それはしかるべき人間に聞くべきことさ(笑) もちろん、彼次第のところが大きいが、このまま続けていけば、(イタリア代表のチェーザレ・)プランデッリ監督が気づかないこともないだろう。彼が代表を大事に思っていることを私は知っている」