酒井高徳は出場せず【写真:goal.com】
30日に行われたブンデスリーガ第14節、シャルケ対シュトゥットガルトの一戦は、3ー0でホームのシャルケが勝利した。シャルケDF内田篤人はフル出場。シュトゥットガルトDF酒井高徳は出場しなかった。
序盤から流れをつかんだのはホームのシャルケ。13分には、左からのCKにニアでマティプがヘディングで合わせたが、これはクロスバーに嫌われた。
シャルケが押し込む時間が続いたものの、ピンチがないわけではなかった。特にシュトゥットガルトの17歳、ヴェルナーが内田もいるシャルケ右サイドを攻略していく。
31分には、シュトゥットガルトに決定機。シャルケの中盤でボールを奪って速攻を仕掛けると、左サイドから絞ってきたヴェルナーにスルーパスが通り、GKと1対1になった。しかし、このシュートは枠を外れる。
すると、34分にシャルケが待望の先制点を挙げる。敵陣の混戦からこぼれたボールを中央のドラクスラーが拾うと、すぐに右へ。ファルファンが走り込んでペナルティーエリア右からシュートを放ち、ゴール左に決めた。
後半の立ち上がりにファルファンのゴールで2点差としたシャルケは、79分にジョーンズのミドルシュートで3ー0。ホームで勝ち点3を手にした。