プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが、メディアで「メッシの再来」と称されるアルゼンチン出身の8歳児クラウディオ・ガブリエル・ナンクフィルくんの獲得に乗り出している事が明らかとなった。21日付の英紙ミラーが報じた。
ナンクフィルくんはアルゼンチンのアンデス山脈の麓の町、バリロチェのジュニアクラブに在籍しており、雪国出身であることから「スノー・メッシ」という愛称で親しまれている。彼の華麗なドリブルやボール捌きは数多くの動画サイトに広まっており、欧州の強豪、バルセロナ、レアルマドリー、アトレチコマドリー、ACミランなども、獲得の打診を入れているという。
一方、英テレビ局のBBCも2012年の世界最優秀選手に輝いたバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと同国代表の伝説的選手ディエゴ・マラドーナに焦点を当てたドキュメンタリー番組を作成中で、「次世代のメッシ」としてナンクフィルくんを取り上げる取材交渉を年内中にまとめると報じられている。
ナンクフィルくんはすでに代理人事務所に所属しており、獲得するクラブはそれなりの手付金を支払うことになりそうだ。
ナンクフィルくんのプレー動画リンク:
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