新サン・マメスに首位チームを迎える【写真:goal.com】
12月1日のリーガエスパニョーラ第15節、アスレチック・ビルバオは本拠地サン・マメス・バリアにバルセロナを迎える。前日会見に出席したエルネスト・バルベルデ監督は、アヤックス戦で今季初黒星を喫したバルセロナが、警戒感をもって試合に臨むことを期待した。
スペイン『EFE通信』がエストレマドゥーラ出身指揮官のコメントを伝えている。
「バルセロナが用心深くなっていることを期待するよ。しかしながら、あのような試合(アヤックス戦)がここで起きることは期待しない方が良い。バルサのようなチームを相手にする場合には、不意を突く必要が生じる。彼らはリーガここまでの14試合で、13勝を収めているチームなんだ」
またGKビクトール・バルデス、FWリオネル・メッシの不在が、ビルバオにとっては恩恵であるとの考えを口にした。
「ほかの選手たちを過小評価するわけではないが、バルデスは素晴らしい時期を過ごしており、メッシはバルサ、ひいてはどんなチームでもそのプレースタイルを体現する選手だ。我々にとって、彼らの欠場は最高と言える。もちろん、試合展開が変わるわけではないがね」
ビルバオのゲームプランについて問われると、次のように返答している。
「チャンスを生かし切る必要がある。彼らが保持するボールを奪い、なおかつ我々のポゼッションは効果的でなければならない。スタジアムが素晴らしい雰囲気に包まれることに疑いはない。我々のプレーによって、もっと試合に入り込ませなければね。ファンは大きな後押しとなってくれるだろう」