ただプレミアリーグに八百長はないとも【写真:goal.com】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、サッカー界が八百長の脅威から完全に解放かされることは起こりえないのではないかと、懸念を抱いている。
イングランドでは、下部リーグの試合で八百長に関与したとして6名が逮捕されており、そのうち3名は現役のサッカー選手だと伝えられている。八百長問題についてコメントを求められたヴェンゲル監督は、以下のように答えた。イギリス各メディアが報じた。
「(八百長を)完全に根絶することは可能か? 私には分からない。私や純粋にフットボールを愛する者にとっての懸念? もちろんそうだ。私だけの懸念ではないし、八百長は恥だ。何かが明るみになっても、それ以上のことが分からないと言うなら、本当にひどいことだ」
「我々は、八百長を排除するために断固として戦わなければいけない。知名度、金銭面の問題があるから、下部リーグの方がその脅威は大きいだろう。だがプレミアリーグにも存在するとは思わない。全くないと思っている」