本人は否定したが…【写真:goal.com】
イタリアメディアは29日、ラツィオのウラジミール・ペトコビッチ監督が、スイス代表指揮官就任に迫っていると報じた。
スイス代表のオットマール・ヒッツフェルト監督は、来年のワールドカップを最後に勇退する意向を明かしている。ペトコビッチ監督本人は先日否定したが、ヒッツフェルト監督の後継者となる可能性が先日から噂されているところだ。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は29日、ペトコビッチ監督のスイス代表監督就任が「決まり」だと報道。正式発表まではまだ時間がかかるものの、2年契約ですでに合意したと伝えている。契約には2年間の延長オプションがつくとも報じられた。
スイス代表監督就任が決定した場合、注目されるのはペトコビッチ監督の進退だ。ラツィオはシーズン後にチームを去ることになる監督を続投させるか、別の監督を招へいすることになる。
『ガゼッタ』は、同監督が辞任する可能性は非常に低いとしている。また、「つなぎ役」として元ラツィオ監督のエディ・レヤ氏を招へいする可能性も指摘した。いずれにしても、年内はペトコビッチ監督で戦い続けると言われているが…?