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ミラン、ガッリアーニCEOが次節で退任? 1月の補強担当者は?

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8日間の「最後通告」との報道
8日間の「最後通告」との報道【写真:goal.com】

イタリアメディアによると、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが来週にも退任する可能性があるという。一部メディアは、同CEOがクラブに「最後通告」を突きつけたと報じている。

11月に入ってから、ミランはクラブ上層部の内紛が騒がれてきた。シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長の娘で、幹部でもあるバルバラ女史が、過去2年にわたる補強を批判。ローマやフィオレンティーナに並ぶスカウト網も必要だとして、運営方針の転換を訴えた。

やり玉に挙げられた形のガッリアーニCEOは、今シーズン途中にも退任すると言われていたが、そのタイミングは来週になるかもしれない。『コッリエレ・デッラ・セーラ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などは、同CEOが8日間で補償金について合意することを求め、実現しなければ辞任するとクラブに伝えたと報じている。

『コッリエレ・デッラ・セーラ』は、ガッリアーニCEOが「私の評価は大変に傷つけられた。ゆっくりと焼かれていくことを受け入れるつもりはない」と話したと伝えている。また、スカウト網についても、「ミランは過去5年のチャンピオンズリーグに常に出場した。ローマとフィオレンティーナはどんな成功を収めた?」と反論している。

12月1日のカターニア戦が、約28年にわたってミランを支えてきたガッリアーニCEOの最後の試合となるのだろうか? また、同CEOが退任した場合に注目されるのが、1月の補強を率いる人間だ。アリエド・ブライダSD(スポーツディレクター)も、ガッリアーニCEOとともに退任すると見られている。

バルバラ女史は元ミランのパオロ・マルディーニ氏をスーパーバイザーとして入閣させると言われているが、そのほかの幹部候補として挙がっているパルマのピエトロ・レオナルディ氏や、ローマのクラウディオ・フェヌッチ氏らは、夏まで“獲得”できない。そのため、1月の補強がバルバラ女史とマルディーニ氏主導になるのか、注目されている。

Goal.com

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