リーガでは苦戦もELは首位通過確定【写真:goal.com】
28日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループA第5節の試合で、バレンシアは敵地でスウォンジー・シティに1-0の勝利を収め、グループ首位での決勝トーナメント進出を確定させた。ミロスラフ・ジュキッチ監督は試合後に、この結果への満足のコメントを述べている。
グループ1位と2位の直接対決となった試合で、バレンシアは前半にMFダニエル・パレホが奪った1点を決勝点として白星。1試合を残して首位が確定した。
「選手たちのためにうれしく思っている。グループ首位を決めたこと、この勝利で落ち着くことができること、無失点に抑えられたこと、良い試合ができたことがうれしい」
「後半は相手が良い仕事をしていたので苦戦を強いられたが、守り抜くことができた。リーガでは自分たちの望んでいる通りの場所にいないのは確かだが、欧州では望み通りの場所にいる」
ELでは好調なバレンシアだが、リーガエスパニョーラでは低調。先週末のエルチェとのダービーマッチに敗れたことで11位にまで順位を下げている。
欧州でのポジティブな結果を国内に還元したいバレンシアは、今週末のリーガ第15節ではホームにオサスナを迎える。