交代的中で勝ち点3【写真:goal.com】
28日に行われたヨーロッパリーグ・グループI第5節、リヨン対ベティスの一戦は、1ー0でホームのリヨンが勝利した。
グループ首位のベティスと、勝ち点2差の2位で追うリヨンの対戦は、比較的おとなしい立ち上がり。どちらもペナルティーエリア内に侵入する場面は多くなかった。リヨンは前半の終盤にブリアンが負傷し、ゴミスを投入することになる。
後半はやや試合が活性化されたが、スコアはやはり動かない。ホームのリヨンはより勝利が欲しい状況で、60分にはグラニエが下がってグルキュフが入る。
その直後、リヨンは危険な場面をつくってしまった。軽率なバックパスをチュリに狙われてしまうと、そのままシュートに持ち込まれる。それでも、右ポストに救われて均衡は破れない。
すると、66分にリヨンが先制した。グルキュフがペナルティーエリア手前のラカゼットに当ててペナルティーエリア左でリターンを受けると、中央へ折り返し。フリーとなったゴミスが詰めて、ようやくスコアが動いた。
試合はこのまま終了。勝ち点3を手にしたリヨンが首位に浮上した。敗れたベティスは2位に転落したが、同時刻に開催されたリエカ対ギマラエスが引き分けに終わったため、グループステージ突破が決まっている。