古巣相手に1ゴール【写真:goal.com】
コペンハーゲンDFオロフ・メルベリは、27日のチャンピオンズリーグ・ユヴェントス戦で、一時同点となるゴールを記録した。得点を挙げても喜びを表さなかった同選手は、試合後に古巣への敬意が理由だと明かした。
先制されて迎えた56分、ロングスローからゴール前で混戦となったところから、メルベリはこぼれ球を冷静なシュートで叩き込んだ。だがその後、FWフェルナンド・ジョレンテへのファウルでPKを献上。これを決められて追いつかれると、チームはさらに3点目を許して敗れ、グループステージ敗退となった。
試合後、メルベリはミックスゾーンで次のように話している。
「ここは素晴らしいスタジアムだ。見事な雰囲気だね。トリノでの日々にはとても良い思い出があるんだ。キエッロ(ジョルジョ・キエッリーニ)やクラウディオ(・マルキージオ)に会えてすごくうれしかった。試合前にはパヴェル(・ネドヴェド)にも会ったんだ」
「僕はユヴェントスに対して大きな敬意を払っている。それが、ゴールを祝わなかった理由だよ。PK? 最初のPKは明らかなファウルだったと思う。2つ目は確信がないな…僕はボールを捕らえられなかった。ファウルをしたかもししれない」