コペンハーゲン戦で大活躍【写真:goal.com】
ユヴェントスMFアルトゥーロ・ビダルは、27日のチャンピオンズリーグ(CL)・コペンハーゲン戦でハットトリックを記録した。試合後、同選手は喜びをあらわにしつつ、契約延長にも近づいていると話している。
PK2本を含む3ゴールでユーヴェにCLでの今季初白星をもたらしたビダル。イタリアメディアによると、ユーヴェの選手がCLでハットトリックを記録したのは、2000年のフィリッポ・インザーギ氏(現ミラン下部組織監督)以来のことという。
そのビダルは試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。
「キャリアで初めてのハットトリックなんだ。ボールをもらって、息子にプレゼントするよ。累積警告リーチなのは分かっていたし、少し恐かった。でも、注意してプレーしたよ。結局大事なのは勝ったということだ。そして、ガラタサライ戦にも出場できるということだね」
「僕は常にチームメートを助けたい。このユニフォームを着るときは全力を尽くしたいんだ。とても満足している。これまであらゆるポジションを経験してきたのかって? そうだね。GKだけはやったことがないけど、監督が望むならトライするよ(笑)」
ビダルは以前から2018年までの契約延長に迫っていると言われているが、まだ実現していない。だが、サインする日も近いようだ。
「契約延長? 僕らは新しい契約へのサインにすごく近づいている。明日か明後日か、待とうじゃないか。それはクラブが言うことさ」
また、ビダルはミックスゾーンでの取材でこのようにも述べている。
「ボール? 見てよ。チームメートたちにサインしてもらったんだ。これはとても大きな思い出だよ。だから息子にあげるんだ」