マドリー戦大敗に不満【写真:goal.com】
ガラタサライは27日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節でレアル・マドリーと対戦し、敵地で1-4と敗れた。ロベルト・マンチーニ監督は、後半に3失点したことに不満をあらわにしている。
マドリーDFセルヒオ・ラモスの退場で、早い時間帯から数的アドバンテージを手にしたガラタサライは、MFガレス・ベイルのFKで先制されたものの、FWウムト・ブルトのゴールで同点とし、前半を終えた。だが後半、10人のマドリーに3点を許して敗れている。
マンチーニ監督は試合後の会見で、次のように話している。
「前半はほぼ完璧だった。後半に何があったのか、本当に分からない。選手たちと話す必要がある。マドリーのようなチームを相手に大きなミスをすれば、やられてしまうよ。彼らには強くて才能のある選手たちがいるんだ」
「我々は守備に問題がある。もっとハードワークしなければいけない。こういう大きなミスをしていては、勝つことはできない」
グループBの3位に転落したガラタサライだが、決勝トーナメント進出の可能性は残されている。勝ち点2差の2位ユヴェントスをホームに迎える最終節で勝てば、マドリーに次ぐ2位でグループステージ突破だ。
「これからユヴェントス戦に向けて準備する。勝負が決まる一戦だ。ユヴェントスに勝つためには、ファンからの大きなサポートが必要だよ」