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5月19日 On the pitch 第7節 東京海上日動戦
5月19日、関東リーグ2部、第7節東京海上日動戦(アウェイ)。
6試合を終え5勝1敗という成績は悪くないものだった。楽な試合はひとつもなかったが、逆にそれが少し自分を安心させていた。
東京海上日動との試合は1試合だけスカウティングをし、傾向はだいたいは掴めていた。繋いでくるというよりはロングボールを使い、そのこぼれ球を拾いにくるサッカーという印象を受けていた。
関東サッカーリーグ(KSL)2部には10チームあり、様々なタイプのチームが混在している。
このようなタイプのチームとの対戦は初めてだったが、実際に戦ってみて、自分の選手経験の中でも、ここまで「蹴る」「拾う」という戦い方に徹してくるチームは初めてだったように思う。
開始早々にCKから自分達のミスで得点を許し、その後すぐに追いつくもののまたもカウンターから失点。後半残り10分の時点で再度追いつく展開となった。
試合が始まるまでにすでに2つのミスを犯していた。
まずは事前のスカウティング。「蹴る」「拾う」ということに関してもっと正確に想定できていれば、試合の入り方は変えることができた。
もうひとつは選手起用。その前の週から調子があまり良くないとわかっていながらも、勝っているという理由だけで起用を安易に決めていたこと。
勝っている時は変えないというセオリーもある一方で自分が重視していたのは、そのプロセス。つまりは日々の練習ということになる。やはりそこに疑問を感じていたなら、その感覚を重視すべきだった。