バイエルン戦で1ゴールを記録【写真:goal.com】
CSKAモスクワMF本田圭佑は27日、チャンピオンズリーグ・グループD第5節のバイエルン・ミュンヘン戦でフル出場し、PKで1ゴールを記録した。本田にとってはCSKAでのホームラストゲームとなる予定だ。
1月のミラン移籍がほぼ確実となっている本田は、後半の序盤に何度か決定機を手にしたものの、ゴールを奪うことができず。だが、61分には相手のハンドで得たPKを確実に決め、ゴールを記録している。
ロシア『スポーツ・エクスプレス』は、「本田がお別れショー」とのタイトルで試合について報道。2度の決定機を逃してしまった場面について、次のように伝えている。
「最初のチャンスは、マヌエル・ノイアーと1対1になったときに、ボールをどうするかを決めることができず、ノイアーにセーブさせてしまった。その2分後は、(ゾラン・)トシッチからのクロスを単にミスしてしまった。スタンドの日本の報道陣が倒れたのは面白かった」
だが、全体的には本田のパフォーマンスについて好意的な評価のようだ。
「寒い夜に試合を観に来たファンは、本田のラストゲームで彼のゴールを見たんだと言うことができるだろう。それがPKであっても、たいしたことではない」