この夏リヴァプールに加入【写真:goal.com】
リヴァプールDFコロ・トゥーレは、マンチェスター・シティが自身を放出したことで後悔すると主張している。
今夏、シティからリヴァプールに移籍したK・トゥーレ。序盤戦で苦しんだシティとは対照的に、リヴァプールはプレミアリーグ12試合を消化して2位に位置している。
K・トゥーレは、イギリス『サン』でシティ所属時に抱えていた不満を吐露している。
「僕はシティで、自分が何人かの選手より優れていると感じていた。それでも、ベンチに座り続けていたんだ」
「クラブを去る前、僕は首脳陣に僕を退団させたことで後悔すると言ったよ。周囲の人々は、僕が終わった選手だと言っていた。もう以前のレベルに戻ることは決してできない、とね」
「だけど今、僕はリヴァプールにいる。シティは僕のパフォーマンスを見て、自分たちの首を絞めている気分だろうね」
K・トゥーレは、弟のMFヤヤ・トゥーレが2010年にバルセロナからシティへ加入したときに、自身の経験を重ね合わせているようだ。
「僕はヤヤと似たような経験をしている。新しい監督が来て、複数の選手を連れてくる。そして、試合で起用したがるんだ。その選手が良くても悪くてもね」
「ヤヤは、バルセロナで(セルジ・)ブスケッツより良いプレーをしていたと思う。だけど、彼は序列で後ろにされてしまったね。それを受け入れるのを難しいと感じたはずだ。だから、僕は彼にシティに移籍するようアドバイスしたんだ。彼は偉大な兄のアドバイスを聞き入れて、今やフィールド上ではシティのボスとなった」