アヤックスに敗れ今季公式戦初黒星【写真:goal.com】
バルセロナは26日、チャンピオンズリーグ・グループH第5節でアヤックスと対戦し、敵地で1-2と敗れた。MFセスク・ファブレガスは、チームに勝利への意欲が欠けていたことを認めている。
バルセロナは、19分にMFトゥラニ・セレーロに先制ゴールを許すと、42分にFWダニー・ホーセンに追加点を奪われ、前半だけで2点のビハインドを負った。後半、MFシャビ・エルナンデスのPKで1点を返したものの、退場者を出して10人となったアヤックスの牙城を崩せず、今季公式戦21試合目で初黒星を喫している。
セスクは、2点のリードを許した前半に敗因があると見ているようだ。スペイン『マルカ』が、コメントを伝えている。
「まるで普段の僕たちではなかったような前半だった。激しさがなかった。ハングリーさも欠いていたね。とても悪かった。僕たちはたくさん走ったよ。でも、効果的にに走ることができなかった。そして、簡単に裏を取られてしまった。それが敗戦につながったと思う」
「アーセナルでプレーしたいた頃も、バルサの悪い試合を観たことはあった。顔を上げなければいけない。常に勝利することはできないからね。勝利したときには、いつも団結したグループがあったはずだ」
一方、セスクは果敢なプレッシングでバルセロナの自由を奪って勝利を得たアヤックスを称賛している。
「アヤックスが、あれほど高いインテンシティーで最初から来るとはね…。予想していなかったよ。彼らをたたえなければいけない」