前半のパフォーマンスに不満のバルサ指揮官【写真:goal.com】
バルセロナは26日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節でアヤックスと対戦し、敵地で1-2と敗れた。ヘラルド・マルティーノ監督は試合後、前半のプレーに不満を示し、考えなければいけないと話している。
19分にMFトゥラニ・セレーロのゴールで先制されたバルサは、前半終了間際にもFWダニー・ホーセンに追加点を許す。後半立ち上がり、MFシャビのPKで1点を返したバルサだったが、退場者を出したアヤックスを相手に、2点目を奪うことができず。公式戦21試合目にして今季初の黒星を喫し、ペップ・グアルディオラ監督時代の記録に並ぶことはできなかった。
マルティーノ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「アヤックスはより激しく出てきた。我々にとっては簡単じゃなかったね。後半は違った。我々はもっとバルサに期待するプレーをしたね。問題は、ボールを持っていないときよりもボールを持っていたときに生じた。モビリティーと正確性を欠いていたんだ」
「CLでグループステージ突破を懸けているチームと対戦するときは、90分間フルでいなければいけない。我々は全員でこのことを考えなければいけない。インテンシティーの違いについてね。我々はすでに決勝トーナメント進出を決めており、アヤックスは突破を争っていた。だが、前半のようなプレーをしてはいけない」
マルティーノ監督はこの敗戦を今後に生かさなければいけないと話している。
「自己批判は常に有益なものだ。痛手にならないタイミングで敗北が訪れた。それによって、起きたことについて振り返ることができる」