グループ首位で最終節へ【写真:goal.com】
アーセナルは26日、チャンピオンズリーグ・グループF第5節でマルセイユと対戦し、2ー0で勝利した。アーセン・ヴェンゲル監督は、最終節も勝つことに集中している。
勝ち点を12に伸ばしたアーセナルだが、ボルシア・ドルトムントとナポリが勝ち点9を稼いでいるため、まだグループ突破は決まっていない。しかし、最終節ナポリ戦で勝ち点1を稼げば十分という状況。ホームでのナポリ戦に2ー0で勝利しているため、かなり有利な状況であることは確かだ。
それでも、ヴェンゲル監督は勝ち点3を目指す。試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で指揮官が次のように話した。
「ナポリ戦では、勝利への意欲を示すことが大事だ。積極的な姿勢でいかなければならない」
マルセイユ戦で2ゴールの活躍を見せたMFジャック・ウィルシャーには、満足している。
「今の彼は本来の調子に戻ってきた。得点を決め始めている。すぐにゴールを挙げて、2点目で楽になった。しかし、全体がうまくやっていたよ」
「我々が強さを見せたことはポジティブだ。しかし、まだ終わっていないことを忘れてはいけない。ナポリでしっかりやり遂げないとね」