しかし、選手を責めず【写真:goal.com】
チェルシーは26日に行われたチャンピオンズリーグ・グループE第5節でバーゼルと対戦し、アウェーで0ー1と敗れた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、チームの疲労を敗因に挙げている。
不本意な結果に終わったものの、他会場の結果でチェルシーはグループ2位以内が確定した。モウリーニョ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「パフォーマンスは悪かった。妥当な敗戦だ。ただ、ほかの試合の結果で勝ち上がりが決まったね。今日、唯一ポジティブなことは、ベスト16入りが決まったことだ。今の目標は、ホームでグループ首位を決めることだ」
この日の気に入らなかった点について問われて「すべて」と返答した指揮官は、さらに続けた。
「最初からダメだった。守備のミスでスタートして、後半に少し安定してコントロールしただけだったと思う。ただ、チームが疲れていたと感じるね」
代表選手の疲労がこの試合で出たと感じているようだ。
「代表ウィークの15日の代償を払うことになったと思う。(3ー0で勝利したリーグ戦前節の)ウェスト・ハム戦は重要だった。そこで激しい消耗があった。そして、今日その疲労がきたんだ」
「もっと良い結果を得なければいけない。しかし、選手たちを責めるつもりはないんだ。しっかり休んで、週末の試合に備えることだけだ」
負傷交代となったFWサミュエル・エトーについては、まだ詳細が分かっていない。モウリーニョ監督は「待たなければいけない。そけい部のケガだ」と話している。