各メディアで最高タイ【写真:goal.com】
24日に行われたブンデスリーガ第13節ブレーメン対マインツは、アウェーのマインツが3-2で勝利している。フル出場したFW岡崎慎司は今シーズン2度目となる1試合2ゴールを挙げ、アウェーでの白星に大きく貢献した。
17分、右サイドバックのズデニェク・ポスピェフのシュート性の右クロスがクロスバーを直撃。こぼれ球を岡崎が確実に蹴り込み、マインツに追加点をもたらした。さらに70分、後半から右サイドバックを務めたDFシュテファン・ベルの低いクロスに飛び込んだ岡崎が、決勝弾となるこの試合2ゴール目を決めた。
マインツのチーム平均点が2.6と高かったドイツ『ビルト』は、岡崎のプレーに最高タイの2を付けている。また、『キッカー』(チーム平均点3)でも同じ点数の最高タイとなった。同紙は、本来はマインツの第3番GKながら好セーブを連発したロリス・カリウスをマン・オブ・ザ・マッチに選出している。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
また、地元『アルゲマイネ・ツァイトゥング』(平均点2.4)は岡崎のプレーに最高タイの1.5を付け、以下のような寸評を記した。
「小柄な日本人選手はワントップとしてプレーし、ストライカーが位置するべきポジションに2度いた。得点の場面では非常に冷静だった。自らの勤勉な姿勢を今季4ゴール目と5ゴール目で報いている」
2連勝となったマインツは6勝1分け6敗で7位に浮上。次節はホームにボルシア・ドルトムントを迎える。