「マルセイユに失うものはない」【写真:goal.com】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、26日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第5節のマルセイユ戦へ向け、意気込みを示した。
グループステージ4試合を終え、ナポリと勝ち点9で並ぶアーセナルは、この試合で勝利を収めれば、決勝トーナメント進出が決まる可能性がある。マルセイユ戦に向けたヴェンゲル監督のコメントを、『UEFA』の公式ウェブサイトが伝えている。
ヴェンゲル監督は試合前日記者会見で、「我々は、安定感を持ってスタートしている。非常に難しい相手だが、今の調子を維持したい。決勝トーナメントに進みたいし、明日の試合が非常に重要な一戦であることを理解している。勝ち点12でも十分ではないかしれないが、十分になるかもしれない。明日そうなるかもしれない。だからまずは勝ち点12を目指そうしよう」と述べている。
「ホームでの過去5試合中3試合を落としていることについては、一つは昨シーズンのCL優勝チームのバイエルン・ミュンヘンだったということ。そして我々は、彼らのホームで勝利している。ほかの試合は、ボルシア・ドルトムントだ。彼らに対しても、アウェーで勝利している。どちらの試合も非常に拮抗していた。だが全体として、過去数年を振り返ってもらえれば、ホームで良い成績を残してきていることがわかるはずだ」
「もちろん、マルセイユに失うものはない。そういう状況のフランスのチームは、非常に危険だ。彼らにはクオリティーがあり、過去2試合に勝利し良い時期を過ごしている。危険なチームだね。集中力と焦点が不可欠になるだろう」