3連敗を気にせずにナポリ戦へ【写真:goal.com】
ボルシア・ドルトムントは26日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節でナポリをホームに迎える。公式戦3連敗中のドルトムントだが、ユルゲン・クロップ監督はチームが危機にあるわけではないと強調した。
ブンデスリーガ前節でライバルのバイエルン・ミュンヘンに0-3と手痛い黒星を喫し、公式戦3連敗中と苦しんでいるドルトムント。だが、クロップ監督は前日会見で、次のように話している。UEFAの公式ウェブサイトが伝えた。
「周囲の意見に影響されてはいけない。確かに我々は3連敗したが、一部の選手は代表戦で勝利も経験している。それが彼らの士気を高めるはずだ。我々はいくつかの勝ち点を落としてしまった。だが、それがナポリの助けになるのは、明日の試合で我々が悪いプレーをした場合だ」
グループFの3位ドルトムントは、アーセナルとナポリに勝ち点3差をつけられている。グループステージ敗退の危機も迫っているが、昨季のファイナリストであるクロップ監督は、簡単に負けるわけにはいかないと強調した。
「我々はとても集中している。簡単に敗退することはできない。ナポリも(リーグ前節で)パルマに敗れているが、誰も危機とは言っていないだろう。『危機にある者同士』の一戦なのかもしれないが、結局はピッチで誰もそれを感じないことを願っているよ」
「このグループは最強という声も、最もエキサイティングなグループという声もある。エキサイティングであり続けるかどうかは、我々次第だ。確かなのは、我々が明日から2勝しなければ、難しくなるということだよ」