「こういう試合を戦うのは好き」【写真:goal.com】
ナポリは26日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節でボルシア・ドルトムントと対戦する。ラファエル・ベニテス監督は大一番を前に、昨季のファイナリストとの対戦を楽しみにしていると語った。
グループFでアーセナルと並ぶ勝ち点9と、3位ドルトムントに勝ち点3差をつけているナポリ。ホームでドルトムントを下しているナポリは、勝ち点1でも決勝トーナメント進出決定だ。だが、セリエAではここ2試合で連敗を喫している。
ベニテス監督のコメントを、イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「強いチームとの対戦では、自分たちの価値を示すことができる。我々はドルトムントをすごくリスペクトしているよ。私はこういう試合を戦うのが好きなんだ。最大限の集中で試合に臨まなければいけない。正しいメンタリティーでプレーする必要がある。だが、我々は落ち着いているよ」
「我々はCLの4試合のうち、3試合で完璧にやってきた。同じようにドルトムント戦に臨まなければならない。メンバー? それはどうなるか、様子を見よう」
セリエAではここ2試合、無得点で4失点しているナポリだが、守備の穴について問われると、次のように答えている。
「守備を助けなければいけないのは、サイドの選手たちだけではない。このレベルになれば、チーム全体が攻守ともにうまく読まなければいけないんだ」