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首位陥落のガルシア 「0-0は偶然の結果」

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カリアリ守護神が素晴らしかったと主張
カリアリ守護神が素晴らしかったと主張【写真:goal.com】

ローマは25日、セリエA第13節でカリアリと対戦し、ホームで0-0と引き分けた。3試合連続ドローで首位の座を失ったルディ・ガルシア監督は、スコアレスに終わったのは「偶然の結果」だと話している。

前日の試合でユヴェントスが勝利したため、勝たなければ首位から陥落することが分かっていたローマ。だが、立ち上がりからチャンスをつくったものの、決めきることができず、3試合連続で勝ち点1を手にするにとどまった。

勝ち点33のローマは、1ポイント差でユヴェントスを追う2位へと転落。だが、ガルシア監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「0-0は偶然の結果だ。我々は前半がとても素晴らしかった。ゴールを決められなかったのは残念だ。大事なのは、勝てないときは少なくとも負けないということだよ。我々は失点しなかった。マン・オブ・ザ・マッチは(カリアリGKブラダ・)アブラモフだったね」

1点が欲しい終盤、DFマイコンを下げた采配については、このように説明している。

「彼は3日間で2試合をフルに戦っていた。疲れていたんだ。筋肉のことを考えても、サイドで守備に追われないようにする必要があった。カリアリはカウンターを使っていたからね」

「我々の問題は、一部の選手たちのフィジカルコンディションが、ほかの選手と同じレベルになっていないことだ。(マルコ・)ボリエッロ、(ダニエレ・)デ・ロッシ、(メフディ・)ベナティアはトップコンディションではなかった。それで後半にペースダウンしたんだ。とにかく、グラスに水は半分入ったと見るようにしよう。3位との勝ち点差を1ポイント広げられたんだ。トップに戻るために全力を尽くす」

MFアレッサンドロ・フロレンツィが倒された場面や、退席になってから無線でベンチとコンタクトを取っていたことについて、ガルシア監督は次のように話した。

「フロレンツィ? 私は遠くから見ていたから分からない。審判が決めることだ。その件については話したくないな」

「試合後に退席の理由を聞いたが、私がジャンプしたからだと言われた。気合が入りすぎていたのかな…。無線? リーグは我々が使っていることを知っている。私はずっと前からこうしているんだ。多くの国で使われている。今はもう21世紀だよ」

Goal.com

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