アヤックス戦前日会見【写真:goal.com】
25日のチャンピオンズリーグ・グループ第5節、バルセロナはアウェーでのアヤックス戦に臨む。前日会見に出席したヘラルド・マルティーノ監督は、すでにグループ突破を確定させ、FWリオネル・メッシを欠いた状態でも、勝利を収めることが義務であるとの考えを示した。
スペイン『スポルト』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えている。
「世界最高の選手であるレオの不在は、ライバルに恩恵を与えることを意味する。だがバルセロナという豪華な選手層は、どんな悪いパフォーマンスも言い訳とすることを許さない。それに、これまで指導を受けた監督からは、次戦こそが最も重要な試合だと学んでいる」
バルセロナはDFダニエウ・アウベス、DFアドリアーノ・コレイア、DFジョルディ・アルバと、サイドバック3選手を負傷で欠いている。
「センターバックの選手をサイドバックに移すことになるだろう。パトリック(DFガバロン、Bチーム所属)をトップチームデビューさせる可能性もあるね」
バルセロナはこの試合を落とさなければ、ジョゼップ・グアルディオラ現バイエルン・ミュンヘン監督が2011-12シーズンに達成した、21戦無敗という記録に到達する。このことについて意見を求められたマルティーノ監督は、次のように返答した。
「それよりも、彼が2009年に達成した6冠を成し遂げることを好むよ。記録について、思うことは何もない」