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独紙評価:「細貝は激しいプレーを見せる」

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採点はチーム平均点前後
採点はチーム平均点前後【写真:goal.com】

23日に行われたブンデスリーガ第13節、ヘルタ・ベルリンはアウェーでのレヴァークーゼン戦を0-1で落とした。MF細貝萌はボランチとしてフル出場している。

レヴァークーゼンは29分、FWステファン・キースリンクがMFイェンス・ヘゲラーのパスから先制点を記録。キースリンクはオフサイドポジションに位置していたが、副審の旗は上がらなかった。対するヘルタは、後半から高い支配率を維持するものの、好機をほとんどつくり出せず黒星を喫した。

昨季まで在籍した古巣との対戦となった細貝は、ハーフウェーライン付近の競り合いでボールを奪われ、間接的に失点に関与。その一方でチーム最多のボールタッチを記録し、中盤で存在感を示した。

『ビルト』は、細貝のプレーにチーム平均点(3.9)以下の4を付けている。『キッカー』ではチーム平均点(3.6)よりわずか上の3.5だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

採点を行わない地元メディア『ベルリーナ・ツァイトゥング』は、次のような寸評を記している。

「小柄な日本人選手はいつものように激しいプレーを見せた上で、ボールを持つことが非常に多かった。レヴァークーゼンの攻撃を何度も止めたが、2、3のパスミスも見られた」

連勝ならなかったヘルタは8位に後退。次節はヨス・ルフカイ監督のほか、細貝ら同チームの数選手が在籍していたアウクスブルクをホームに迎える。

Goal.com

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