カーディフの同点弾となったFKに落胆【写真:goal.com】
マンチェスター・ユナイテッドは24日、プレミアリーグ第12節でカーディフと対戦し、敵地で2-2と引き分けた。デイビッド・モイーズ監督は試合後、FWウェイン・ルーニーが退場には値しなかったと主張している。一方、勝ち点2を落としたことには落胆を表した。
ルーニーは序盤、カーディフMFジョーダン・マッチを後方から蹴り、ニール・スワーブリック主審からイエローカードを提示された。だが、ルーニーは退場になるべきだったという声も上がっている。
試合後、選手本人は『ツイッター』で、「僕のタックルが悪かったことは同意する」とコメント。その上で、「主審が対応した」と話した。
モイーズ監督はルーニーのプレーについて、「ちょっと競り合いがあったけど、私はイエローカード以上のことに値しなかったと思う」と語った。イギリス『BBC』が伝えている。
ルーニーの先制点、DFパトリス・エブラの追加点で、2度にわたってリードを手にしたユナイテッドだったが、終了間際のアディショナルタイムに失点。FKからMFキム・ボギョンにヘディングで決められ、勝ち点3を得られなかった。
モイーズ監督は試合結果について聞かれると、このように答えている。
「勝ち点3を得られなかったことは残念だ。だが、カーディフがそういう試合をして、我々にプレッシャーをかけたんだよ。(同点)ゴールにつながる愚かなFKを与えてしまった。だが、我々にも、もっと早くに勝負を決めるチャンスが1、2回あったんだ」