シティに大敗で落胆のトッテナム【写真:goal.com】
トッテナムは24日、プレミアリーグ第12節でマンチェスター・シティと対戦し、敵地で0-6と大敗した。アンドレ・ビラス=ボアス監督は、「高い代償を払うことになった」と落胆している。
開始13秒で先制を許したトッテナムは、前後半にそれぞれ3ゴールずつを許して敗れた。これまで、リーグ戦11試合で合計6失点だったトッテナムだが、この日は1試合で6失点を喫してしまった。
ビラス=ボアス監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「難しいスタートだった。開始15秒で失点すれば、当然プランは崩れる。難しいよ。失点してから、我々はとても、とても良いリアクションをした。おそらくはそれが今日の試合で唯一良かったところだ」
「すべてがうまくいかなかった。リーグ最高の守備を誇るチームの一つから、6失点だ。言うことはあまりないよ。我々に言えるのは、シティがエクセレントだったということだ。だが、今日の我々はあまりにひどかった。高い代償を払うことになったよ」
リーグ戦3試合無得点のトッテナム。総得点数はリーグで下から3番目と苦しんでいる。
「以前の我々は多くのチャンスをつくっていた。チャンスを決めなければいけない。チームにはチャンスをつくる力があるんだ。今はフィニッシュができていない」
トッテナムは28日のヨーロッパリーグでトロムセと対戦する。
「そこが良いところだね。プレミアリーグやトップクラブでは、常に次の試合、挽回するための可能性があるんだ。我々は木曜に試合がある。そこで自分たちがいることを示し、仕事を続けなければいけない。ミスを見直して、少し考えなければいけないね」