「素晴らしい歩みを見せている」【写真:goal.com】
ユヴェントスは23日、セリエA第13節でリヴォルノと対戦し、敵地で2-0と勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督は5連勝に満足感を表している。
ユーヴェはスコアレスで迎えた後半、FWフェルナンド・ジョレンテが先制点を奪うと、そのジョレンテのアシストからFWカルロス・テベスが追加点を挙げ、リーグ戦5連勝。25日に試合を控えるローマを抜いて、暫定首位に立った。
試合後、コンテ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「我々は素晴らしい歩みを見せている。まだ13試合だが、重要な土台を築いているんだ。それが長く続くことを願っている。ローマとナポリも素晴らしいペースだね」
「今日のチームは気に入った。こういう試合では、リラックスしてしまう恐れもあるが、我々はまったくそんなことがなかったんだ。素晴らしいアプローチで、ピンチはほぼまったくなかった。重要な勝利を手にしたね」
センターバック起用したMFアルトゥーロ・ビダルについては、このように述べている。
「少し軽率なトラップもあったが、良いプレーをしたよ。今日は失点しないことが大事だった。多くの選手を欠いていたが、選手たちはうまくやってくれたね。アルトゥーロは求められることを何でもできる選手なんだ」
ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)では、コペンハーゲンと対戦する。決勝トーナメント進出のために勝利が必要な一戦だ。
「我々次第だ。自分たち次第なのだから、素晴らしい状況だよ。私は現役時代、他力本願の状況も経験してきたんだ。自分たちがうまくやれば、勝ち進むことができる。そうじゃなければ、我々はまだ十分ではなく、改善の必要があるということだ。だが、我々はCLで続けたいと望んでいる」