2得点のベテランを称賛【写真:goal.com】
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、23日に行われたプレミアリーグ第12節ウェスト・ハム戦で2得点を記録したMFフランク・ランパードをたたえている。
昨シーズン終盤にチェルシーのクラブ歴代最多得点記録を更新したランパードだが、今季プレミアリーグでは開幕戦のゴール以来10試合無得点。2001年のチェルシー加入以来最も長い無得点期間となっていた。
だが古巣ウェスト・ハムと対戦した23日の試合では、前半にMFオスカルが獲得したPKを決めて1点目。82分にはMFエデン・アザールのボレーのこぼれ球を押し込んで2点目を記録し、3-0の快勝に大きく貢献した。
試合後にランパードを称賛したモウリーニョ監督の言葉を『ロイター通信』が伝えている。
「今の彼は、誰に対しても何かを証明する必要はないと思う。ファンに対しても、私に対しても、自分自身に対してもだ」
「彼はただ、自分のキャリアの最後の数年間を楽しめばいいだけだ。最大限のプレーをして、ゴールを決めることを目指せばいい。得点することは彼の選手としてのDNAの一部だからだ」