ボローニャ戦で勝利を目指す【写真:goal.com】
インテルは24日、セリエA第13節でボローニャと対戦する。敵地での一戦を前に、ワルテル・マッツァーリ監督は、継続性が大事だと話している。
今季のインテルは2連勝が2回あるのみで、白星を手にしても続けて結果を出すことがなかなかできていない。前節、ウディネーゼに3-0と快勝しているマッツァーリ監督は、前日会見で次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「正しくやれば、結果を出すことはできる。我々は継続性というテストに臨まなければいけない。自分たちがどこまできているのかを見てみよう。もう少ししたら、どこまでいけるかも考えられるかもしれない」
「クリスマス前にあるナポリやミランとの試合で、多くのことが分かるだろう。決定的な評価になるわけではないが、いずれにしても待たれる2試合だね。だが、それまでに3試合がある。それらは重要なゲームだ。決して間違った試合をしてはいけない」
マッツァーリ監督に何度も賛辞を送っているエリック・トヒル新会長は、ミラノでチャンピオンズリーグ決勝が開催される2016年を見据えている。
「会長がそうやって言ってくれるのは、とてもポジティブなことだ。2016年? ハードルを上げるのは嫌じゃないね。そういうコメントをするなら、一定の目標を狙うために、競争力のあるチームでなければならない」
「その意味で、投資をするのなら、当然悪くないだろう。もちろん、重要な選手を狙って獲得し、改善しようとする必要がある。私は、それが成長するための道だと思う」
インテルはDFウーゴ・カンパニャーロが招集メンバーに復帰。だが、マッツァーリ監督は次のように話している。
「ゆっくり進めたい。長いこと試合に出ていないから、彼がどのようにやれるかをチェックしなければいけないんだ。様子を見よう。(マルコ・)アンドレオッリ? 彼は昨日までストップしていた」
「(ディエゴ・)ミリートは元気だが、グループと一緒にはなっていない。もう少し時間が必要だろう。(ワルテル・)サムエルについては、日々見ていこうじゃないか。それほど長い離脱にはならないはずだ。(マウロ・)イカルディは手術をしたところで、どれくらい(復帰に)かかるかは分からない」