リヴォルノ戦で守備陣はどのような構成に?【写真:goal.com】
ユヴェントスは24日、セリエA第13節でリヴォルノと対戦する。敵地での一戦を前に、アントニオ・コンテ監督は、緊急事態を言い訳にしてはいけないと語った。
DFレオナルド・ボヌッチとDFアンジェロ・オグボンナが出場停止なのに加え、DFアンドレア・バルザーリも負傷で欠場(招集外)となるユヴェントス。MFアルトゥーロ・ビダルのセンターバック起用も注目されているが、コンテ監督はいずれにしても危機を刺激にしなければいけないと話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が、同監督のコメントを伝えた。
「特に守備陣で多くの選手を欠いている。だが、それを言い訳にしてはいけない。さらなる刺激としなければいけないんだ。代表戦が多いチームの監督の全員にとって簡単ではない1週間だった。短時間で試合に向けてうまく準備するのは難しいんだ」
「我々はいくつかの解決策を試してきた。私はとても落ち着いているよ。こういう特別な状況にも耐えられる組織があるんだ。リヴォルノは見事な熱意で戦っているチームだ。監督は若いがとてもうまくやっており、難しい試合になるだろう。ユーヴェとの試合になると、どこもここ一番という力を出してくるんだ」
また、コンテ監督はMFアンドレア・ピルロに改めて賛辞を送っている。同選手は今季でユヴェントスとの契約が満了するが、まだ契約延長に至っていない。
「彼は最高の選手で、勝ちたければそういう選手たちは重要なんだ。この2年、彼は素晴らしいことをやってきた。このまま続けてくれることを願っているよ。我々にとって重要な選手なんだ。彼には同じような勝利への飢えとインテンシティーを持ち続けてほしい」