だが、リヴァプールの主張は理解できるとも【写真:goal.com】
エヴァートンは23日、プレミアリーグ第12節でリヴァプールと対戦し、ホームで3-3と引き分けた。試合後、ロベルト・マルティネス監督は、リヴァプールFWルイス・スアレスに後ろからタックルを見舞ったエヴァートンFWケビン・ミララスを擁護している。
2度にわたってビハインドを背負いながらも、FWロメル・ルカクの2得点などで逆転したエヴァートン。だが、終了間際にリヴァプールに再び追いつかれ、白熱のマージーサイドダービーで勝ち点1を得るにとどまった。
リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督は、1ゴール1アシストを記録したミララスが、L・スアレスへの危険なタックルを見舞った際に退場になるべきだったと主張している。だが、マルティネス監督は次のように語った。イギリス『BBC』が伝えている。
「リヴァプールがそう考えるかもしれないのは分かる。リプレーを見たが、ケビンは明らかにボールにいっていた。私は、レッドカードではないと思う。悪意のあるものではなかったからだ。彼はボールを取ろうとして、間に合わなかったんだよ」
「ダービーへの気持ちの入り方もあって、私はイエローカードが正しい決定だったと思う。だが、自分のチームに対してあれがあったら、レッドカードだと思っていただろう」