アウェーでアルメリアに5-0【写真:goal.com】
23日に行われたリーガエスパニョーラ第14節、アルメリア対レアル・マドリーの一戦は、アウェーのマドリーが5-0で勝利を収めた。
試合は開始3分で動きを見せる。イスコの素晴らしいパスがアルメリア守備陣を崩してC・ロナウドへ。背番号7はこれを左足でプッシュ、マドリーが幸先良く先制点を奪った。
マドリーはその後、C・ロナウドが果敢にシュートを打つ。24分にはベイルもミドルシュートを放つが、いずれも枠をとらえることはできない。
31分には、C・ロナウドが再び決定機を迎える。ドリブル突破からボックス内に侵入、GKエステバンと1対1になるが、ここは好守に阻まれ得点することはできない。
試合のペースをつかんでいたマドリーだが、51分にアクシデント。C・ロナウドが足に痛みを訴え、交代を余儀なくされる。慌ててヘセ・ロドリゲスが投入されたが、C・ロナウドはベンチに下がらずそのままロッカールームに向かった。
突如エース不在となったマドリーだが、61分にベンゼマが追加点を奪う。左サイドからヘセのパスを受けたベンゼマは、ペナルティーアーク付近で左足を強振。これがゴールに突き刺さり、リードを2点に広げた。さらにマドリーは71分、アルメリアDFのミスを突いたベイルが3点目を挙げ、試合を決定づける。
さらに攻めるマドリーは75分、イスコがミドルシュートを沈めてダメ押しの4点目を挙げる。80分には途中交代のモラタにゴールが生まれ、アウェーで5点差をつけて大勝した。しかし、C・ロナウドの負傷交代で懸念材料を残して敵地を後にすることとなっている。
同日に行われたそのほかの試合、レアル・ソシエダ対セルタの一戦は、ホームのソシエダが4-3と勝利している。一時は2点差をつけられ、苦しい試合展開を強いられたソシエダだが、ベラの4ゴールでスコアをひっくり返し、逆転勝利を収めている。