アスピリクエタの起用を説明【写真:goal.com】
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、DFアシュリー・コールのここ数試合の欠場について説明している。
A・コールは肋骨に問題を抱え、10月後半の2試合を欠場。その後一旦は復帰したが、今月6日のシャルケ戦、9日のウェスト・ブロムウィッチ戦では本来右サイドバックのセサル・アスピリクエタがA・コールに代わって左サイドに起用された。
A・コールの現状について語ったモウリーニョ監督のコメントをイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「アスピリクエタを起用するのは、この時点では彼の方が良い状態だからだ。フィジカル面でトップレベルにあり、力強い状態だ」
「(A・コールの)肋骨はもう治っており、プレーできる状態だが、少し痛みはある。100%のスプリントができるだろうか? 100%のジャンプができるだろうか? おそらくはできないだろう」
あくまでもコンディションの問題であり、A・コールに対して何かを伝えようとする意図が込められた起用法ではないと指揮官は主張する。
「もっと頑張るべきだと自覚させたり、そういうメッセージを送るために彼をベンチに置いているわけではない。彼はそういうことを必要とするタイプの人間ではない。100%に回復するために時間が必要なだけだ」