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ブラッター会長、C・ロナウドに賛辞も本心はメッシ支持?

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それぞれのお気に入りがいると発言
それぞれのお気に入りがいると発言【写真:goal.com】

FIFAのゼップ・ブラッター会長が、レアル・マドリーに所属するポルトガル代表MFクリスティアーノ・ロナウドのパフォーマンスに賛辞を送った。しかし同会長は、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが自身のお気に入りであることも示唆している。

ローマで法王フランシスコ一世への謁見を行った後、ブラッター会長はジャーナリストからの質疑応答に応じ、以下のように語ったという。イタリア複数メディアが同会長のコメントを伝えた。

「前言を取り消すことはしない。私にとって、C・ロナウドは今も傑出した選手だ。ピッチの上で、傑出したコマンダーだよ。ただ悔やんでいるのは、私のお気に入りの選手が誰なのかという500人の若者たちからの質問につい答えてしまったことだけだ」

さらにブラッター会長は、今年度のFIFAバロンドール受賞の有力候補について問われると、「もちろん、我々一人ひとりが、自分たちの心にお気に入りの選手を持っている」と返答。本心ではメッシを支持していることを示唆したと受け止められている。

ブラッター会長は先日、オックスフォード大学の講演で「C・ロナウドは美容院にお金をかけている。彼よりもメッシの方が良い」と失言し、C・ロナウドやマドリーから抗議を受け謝罪していた。

Goal.com

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