マルセイユ戦でサポーターが問題行動【写真:goal.com】
ナポリは12月11日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節アーセナル戦での無観客試合の処分を回避し、観客を入れて試合を行えることになった。イタリア複数メディアが伝えている。
10月22日にアウェー、11月6日にホームで行われたマルセイユとの2試合でサポーターが問題行動を起こしたとして、ナポリは次回のホームゲームであるアーセナル戦で無観客試合の処分を下される可能性もあると見られていた。だが最終的に、UEFAはナポリに対して5万5千ユーロの罰金処分を科すことを決定している。
問題の2試合では両チームのサポーターが小競り合いを起こし、負傷者や逮捕者が出る問題に発展していた。マルセイユに対しても5万8千ユーロの罰金処分が科されたとのことだ。両クラブには異議申し立てを行う権利が認められている。
CLグループFは4試合を終えてアーセナルとナポリが勝ち点9で並び、3ポイント差でボルシア・ドルトムントが追う展開。最終節の試合は決勝トーナメント進出や首位通過を懸けた重要な一戦となる可能性が高い。