シュトゥットガルトを2ー0で下す【写真:goal.com】
22日に行われたブンデスリーガ第13節、シュトゥットガルト対ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)の一戦は、2ー0でアウェーのボルシアMGが勝利した。シュトゥットガルトDF酒井高徳は出場していない。
ボルシアMGは開始2分にシャカが惜しいミドルシュートを放ち、攻撃的な姿勢を示す。シュトゥットガルトも負けじと前に出て、チャンスをつくっていった。
17分、ボルシアMGはラファエウのスルーパスにヘアマンが抜け出してシュートを放つも、GKに阻まれた。ペナルティーエリア右でこぼれ球を拾ったクルーゼが左足で狙うが、これはバーを越える。
それでも37分に、再びラファエウとヘアマンでシュトゥットガルトを攻略した。ラファエウからのスルーパスはDFに触られるが、これを拾ったヘアマンが飛び出したラファエウにスルーパス。これで先制点が決まった。
後半はシュトゥットガルトが前がかりになるが、ボルシアMGは集中して対応。しっかり跳ね返すと、再び流れをつかむ。
73分にはペナルティーエリア左手前からベントの強烈なボレーが決まり、ボルシアMGのリードは2点に広がった。
終盤はボルシアMGのチャンスが続いたが、好機を生かし切れず、トドメをさせない。それでも、無失点で勝利を収め、ボルシアMGが4連勝で4位をキープしている。