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ヴェンゲル、サウサンプトンとポチェッティーノを絶賛

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首位と3位の上位対決に臨む
首位と3位の上位対決に臨む【写真:goal.com】

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、23日に行われるプレミアリーグ第13節での対戦を前に、サウサンプトンとマウリシオ・ポチェッティーノ監督の今季ここまでの戦いぶりを絶賛している。

11試合を終えた時点で、サウサンプトンは首位アーセナルと3ポイント差の3位。リーグ最少の5失点と堅固な守備が特に光っている。『ESPN』は次のようにヴェンゲル監督のコメントを伝えた。

「どのチームも(4位以内の争いから)除外することはできない。今のような守備面の記録を維持していけば、彼らは非常に大きな野心を持てるチームになるかもしれない」

「ポチェッティーノは素晴らしい仕事をしてきた。最初にやって来た頃には彼に疑問が持たれていたが、多くを語ることなく、非常に効率的なやり方で素晴らしい仕事をしてきた。サウサンプトンを今のような姿にした彼に大きな称賛を送らねばならない」

11月に行われた国際親善試合では、サウサンプトンから3人がイングランド代表に招集された。チームとして安定感を高めつつ、個人としても優れた選手を輩出しつつある。

「今シーズンのプレミアリーグは予測不可能だ。リーグ優勝のために何よりも必要とされる力は、結果の安定感だ。サウサンプトンは、長い間同じチームで一緒に戦ってきたことで安定感がある。リーグで最も失点が少なく、戦いにくいチームだ」

「彼らのやってきた仕事のクオリティーや、代表チームに呼ばれている選手たち、呼ばれる可能性のある選手たちを見てみるといい。我々のチームでも(アレックス・)オックスレイド=チェンバレンと(セオ・)ウォルコットがサウサンプトン出身だ。彼らが成し遂げてきたのは素晴らしいことだ」

Goal.com

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